[ Monthly Column May 2008 ]
[ 荘厳 ]
用事などで地方に出掛けた時、必ずご当地の神社仏閣の縁ある所、
縁はなくとも一位とおぼしき所には参るようにしているが、
殊に阿弥陀様のいらっしゃる所に行き合えば、自分なりに熱心に拝む。
浅からぬ因縁と思うところのあれば、ここは如何、ここは如何、と
覗き込んでまわるのである。
どこの御寺にも阿弥陀様はいらっしゃるが、先ごろ参詣させて頂いた
大寺院ではとりわけ荘厳の氣に打たれ、それは今までのいくつかの記念すべき
参詣の折に感じたよりも更に大きいものだった。
。。。自分にとっては此処がその所なのだろう、或いは今、漸く
その時期になったのかもしれない、と有難く。。。
話は変わって佛説阿彌陀經、冷たい眼には装飾過多(笑)かもしれないが、
たしかにあの世界はあって、あの表現にしか成り得ないことだろう。
装飾と荘厳とは違うのだ。 そして、荘厳の体裁をとりながら
装飾でしかない場合もまたある。
Composition