[ Monthly Column Oct. 2000 ]
[ ダイヤモンド展 - 2000年11/12(日)迄 ]
巷の話題をさらった 東京上野の国立科学博物館『ダイヤモンド展』。
高級ジュエラーVIPの素人さんも、逸品慣れした玄人も、これほど価値ある
品々を一度に観覧できる機会は そうあるものではないでしょう。
館内にはご婦人方や家族連れはもとより、男性諸氏の姿も多く見受けられ
各層の関心の高さが覗われます。
ところで、モース硬度の頂点に君臨するこの鉱物は、今日のカッティング技術
なくしてその美を表わすことは出来ません。 王族・貴族の御守りユースの域を
出ることも、世界にファンを広げることもなかったでしょう。
人類発祥とともに始まる宝石達への愛のうち、
ダイヤモンドへの情熱は ほんの歴史の一幕。
いわば、舞楽から田楽・申楽、能へと続く長い々々道のりの最後尾、
歌舞伎のようなものですね。
それなのに、ああそれなのに、団十郎は!ミレニアム・スターは!!
何故、こうまで人々を惹きつけるのでしょう?
深まる文化の秋、仕掛けの戦略のと味気ないことは語らず。
Composition