[ Monthly Column Nov. 2000 ]
☆[ ゲストジュエラーのコラム第一弾 - 私のジュエリー物語 ]
by COLON代表 朝川雅子☆
わたしは、20年程、ジュエリーを創る仕事をしています。 いきなり年齢が。。。
まだ、製作の仕事に携わって間もない頃、ジュエリーはとても高価な存在でした。
いまでも、高価なものには違いありませんが、20年前は今のように誰でもが
お洒落としてジュエリーを楽しんではいなかったように思います。
(もしかしたら、お客様は楽しんでおられたのかもしれませんね。。。)
その後、どんどんファションリングという言葉が出来たように、
ステイタスから楽しむものに 変わったのではないでしょうか?
いまでは、若者を中心にシルバーを身につけていますが、ジュエリーがやっと
生活の中に入り込んだのだなぁ、と思います。
全てが個性的とは言えないまでも、お洒落な人が多いですね。
*
ヨーロッパを旅行すると、街行く人が自分にあった
個性的なジュエリーを身に着けていて素敵です。
また、貧しいアジアの国においても、お金と同じようにGOLDが生活の中にあり、
身に着けられているのには文化・歴史の違いを感じます。
個人的には、普段使いというよりは、オブジェに近いような作品が好きなのですが、
そのような、ユニークなものであっても どんどん受け入れられて、身につけてくれる人が
増えると嬉しいです。さりげなく 面白いものを着けこなしている人を見ると感激します。
20年前、私は大手宝飾店の製作部門にいましたが、
そんな二昔前でも製作側は、常に個性を追求していました。
世の中の景気にかかわらず、今は消費者側が個性を求める時代です。
いいもの!を作らなければいけないのだと思うのです。