[ Monthly Column Feb. 2002 ]
[ 借り物競争? ]
空前の規模で開催された『国際宝飾展』に沸いた先月。
[デザイナー&クラフトマン パビリオン]に小見世を張るのも
かれこれ9回、開業届を出して12年目の今年、これまで以上に
個人的趣味に走った製品を出してみた。
結果、有難い事にというか 案の定というか、そういうものから売れていく。
中石が気に入っての事かもしれないが、「そちらを・・・?」と
念を押すような造形美???のものばかり。
そういった奇特・果敢なバイヤーのいらっしゃる一方で、
同じ製品群をして 委託や同行の交渉に入る方が多かったのも今回の傾向だ。
前々のお付き合いなくして 物や労力の貸し借りもないと思うのだが
逆に、それだけの余裕がなければ 異業種入り乱れての狭い日本市場で
製造元が生き残る事は 難しいのかもしれない。
もともと勝ち目のない競争だとすれば 不戦敗に甘んじよう。
シングルストーンの仕入から制作まで胸踊る作業の連続、やがて完成、
それを買付けて頂こうものなら 心はダンスダンスダンス!それでよい。
Composition