[ Monthly Column Mar. 2004 ]
[ 梅に鴬 ]
先頃、友人の案内で お茶席に行く機会がありました。
大変おめでたい主旨の会でもあり、春よりも春めいて
それこそ会う人皆美しく、貴重なお道具達も楽しそうです。
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そして今日は『細見美術館コレクション』のうち、
琳派と若冲の作品展へ。
季節の美、美への愛、表現の限界に挑戦するような
作品群には あらためて驚かされます。
これらの構想に 一体どれほどの時間と 神経が注がれたことでしょう。
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書院・床の間という空間は、なにか 計り知れない
ブラックホールのようではありませんか。
あまたの芸術家や職人の努力・才能、クライアントたちの
経済力もろとも 飲み込み続けて飽くことがない。
「古人我をあざむかず」と言いますが、彼らが散財も労苦も厭わず
遊び(=学芸)に心血を注いだのはなぜ?
何を証ししようとしたのでしょう。
Composition