[ Monthly Column May 2001 ]
[ 某地方都市に見る 拒絶の心理(?) ]
お断り:これはあくまでも 私のお客筋における事実ではありますが、
そのまま全世間の傾向を云々するものではありません。念の為。
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近年、販路を地方中核都市に求めるお取引先が増えているが、
そこで明暗を分けるのは商売の力以前に お国柄・土地柄であるように思う。
とある大大名の城下町で問屋が苦戦するのは
地元の人々の頑ななまでの百貨店信仰である。
自らの趣味と見識とで判断する力もなく、出入りの百貨店外商こそが
権威であると信ずるユーザーの場合、他社商品を見ることはおろか
話をすることすら拒絶する。
外商部員を目利きと信じ 自分達も相当な通であるように思うのか、
よその問屋の社長氏など下に見て相手にしないのだ。
その同じ社長氏が 某港湾都市では着々と地歩を固めリピートも増えている。
いわゆるポピュラーなデザインは全く扱っていないのに、である。
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目の前の消費者におもねていては 氏に今日のお得意様との出会いはなかったことでしょう。
日々の制作の中で自戒とし、励みとしたいものです。
Composition