[ Monthly Column May 2002 ]
[ 場の力 1 ]
随分待たされた電池交換が ようやく出来上がった旨連絡あり、
某宝石店へ時計を受取りに。 お世辞にも品数が多いとは言えない
直営店の 一つ一つのウィンドウが輝いて、
お店の様子には 確かに日常を忘れさせる「何か」がある。
カタログやホームページ掲載の品が未入荷である事は、
欧州ブランドのお約束というより つまるところ日本の東京の経済力を
表していてちょっと寂しいが、それはそれ これはこれ。
市場が大方しょぼくれている時も 高級店は別世界であり、
台所なんか存在しないかのようである。
スタッフも、トップセールス・やり手の風には全然見えない
あくまでも控え目で美しい人達だ。
素敵な場の力は普通に考える以上に大きいものだ。
ヒト・モノ・場の気配が互いに影響し合い、プラスに振れた力は
ますますスパイラル的に良き方へと向かう。
マイナスに振れていたら どこまでも辛気臭さが加速する。
また、たとえそれが良き方へのスパイラルであっても
かなり遅れてついて来るか来ないかの経済、それが問題だ!?
Composition